出産前・出産後の健康と過ごし方

ガルガル期はいつまで続く?旦那にイライラが止まらなかった妻の話

ガルガル期、いつまで

ガルガル期は経験されたことがありますか?

これを読んでくださっているということは、まさにガルガル期の真っ最中かもしれませんね。

「ガルガル期ってよく聞くけど、具体的にどんなものなの?」と思っている方もおられるかもしれません。

今回はガルガル期を詳しく知らなかったり悩んでいるあなたに、私の知人の体験談も含め、対処法についてお伝えしていこうと思います。

ガルガル期で、こんな悩みがある方に読んでいただければと思います。

  • 旦那さんに無性にイライラする
  • 赤ちゃんを片時も離したくない
  • 母親(実母・義母)に対してムカムカする

ガルガル期はいつからいつまで?

私の知っている限りでは、ガルガル期は産後すぐに始まっている人が多いです。

産後少し経ってから始まる人も中にはいるようですが、産んだ直後から「自分の側から片時も離したくない」という想いはママにあるようです。

ガルガル期の終わりは、産後3ヶ月ぐらいで、自然と子育てをしていく中で終わっていったという人が多いです。

私の友人は、里帰り中はガルガル期真っ只中だったのに、自宅に帰るとなくなったということだったので、環境が変わることで変化することもあるのかもしれません。

ですが中には1年以上続くという人もいるようなので、あなどれませんね。

旦那さんにイライラが止まらなかった話

産後、イライラ

私の知人は、産後すぐにガルガル期が発症し、旦那さんのやることなすこと全てが気持ち悪くイライラするようになりました。

出産前までは凄く仲の良い夫婦で、思い遣りのある”奥さん大好き”の旦那さんに、毎日が幸せそうな知人でしたが、出産後は驚くほど旦那さんに対して嫌悪感を感じるようになってしまい「息子を抱っこされるのが本当に嫌だ」と毎日のように思い、1人こっそりと涙を流していました。

そしてある時耐えきれなくなって、私に相談したようです。

・旦那に取られるのが嫌で、自分は人より母性が強すぎるのかという不安

・赤ちゃんは自分の一部で、離されると身を切られるように辛い

・自分が抱っこしたいし、誰にも渡したくない独占欲が毎日のようにわく

・旦那の子供でもあるのに最低と自分を責めてしまう

このような内容の相談でした。

彼女の旦那さんはミルクを作り、赤ちゃんに飲ませてゲップをさせる担当のようですが、彼女は抱っこされるのも正直イヤな気持ちで、自分が全て赤ちゃんのお世話をしたいし、自分だけの息子にしたいという思いがあるようでした。

旦那さんの子供でもあるから、現実的に無理なことは十分理解しているし、旦那さんは決して嫌いじゃないけれど、息子を触られると腹が立って仕方ない、だからこんなに旦那さんに赤ちゃんを取られたくないと感じてしまう自分はおかしいのではないのか?と悩んでいるようでした。



私はそれを聞いてとても衝撃的でした。

一般的にガルガル期は、旦那さんの協力がなくてイライラするという話は聞いたことがあったのですが、その旦那さんは客観的に見ても、育児にとても協力的で、深い愛情を持って息子を可愛がっていました。

でもそれによって、夫婦で息子の奪い合いになってしまい腹が立つというのです。

「ミルクは俺があげる!」みたいな様子で、当たり前のような雰囲気が逆に腹立たしいとの事で、私としては良いパパだと思ったのですが、彼女にとっては息子が可愛すぎるため、それが心から辛いのでしょう。

ケンカとまではいかなくても、息子の争奪戦になるのが辛いようでした。

私は息子を産んでいないので異性に対する気持ちはわかりませんが、異性だからこそ感じる何かがあるのではないのかな?と感じました。

やっぱり異性は特別に可愛いものがあるのかもしれません。

私自身、娘をとても愛していますが、赤ちゃんの子育てを1人でやるのはとても辛いものだったので、主人には毎日のように抱っこをして積極的にお世話をして欲しいという考え方でした。

なので残念ながらその知人の気持ちは真逆すぎてわかってはあげられなかったのですが、彼女にとってはそれが相当なストレスだったんですよね。

だからこそ、周囲で支えてあげて早めに対処していかないといけないなと感じました。

ガルガル期とは?

では、そもそもガルガル期とは一体どういうものなのでしょうか?

ママさん
ママさん
ガルガル期って、赤ちゃんを産んだ後にママがイライラしたり、気性が荒くなって周囲に攻撃的になったりしてしまうことなの。

具体的には…

  • 旦那さんに対してキツイ言葉を投げかけてしまう
  • 周囲に対して些細なことにイライラしてしまう
  • 口調が荒くなることで自分を責めてしまう
  • 自分以外の人に赤ちゃんを抱かれたくない
  • 赤ちゃんを奪わそうで怖い
  • 赤ちゃんの衛生面を気にしすぎてしまう

などがあります。

ベビちゃん
ベビちゃん
へ~!ママさんってそんな風に思っていたの!?

ガルガル期のママは、旦那さんに対してイライラしてキツイ言葉を言ってしまったり、それに対して自分自身を責めてしまったりします。

また、赤ちゃんを抱っこされただけで奪われそうと感じてしまったり、自分以外の人があやして赤ちゃんが泣き止んだり、抱っこされて気持ちよさそうに眠ると、傷ついて気持ちが落ち込んだり、不安な気持ちになることが多いのです。

赤ちゃんの衛生面を気にしすぎて、抱っこされる時に「手を綺麗に洗って」とか「うがいして」とか「マスクして」などと周囲に伝えるママは多いようです。

最低限のマナーとして、私は友人の赤ちゃんを抱かせて貰う時は手を洗って清潔にしてから抱っこさせてもらっていました。

気持ちはとてもわかりますが人に言うというのはなかなか言い難いものですよね。

ガルガル期はなぜ起こる?

ホルモンバランスの変化で身体が変わる

赤ちゃん、ママ

産後はホルモンバランスの変化により、攻撃的になります。

また、産後は体力や免疫力も低下しているので、すぐに疲れてしまってやりたいことがなかなか思うようにできないということにイライラを感じるママが多いようです。

先の見えない赤ちゃんと2人っきりの育児の孤独感に不安になったり、これから我が子を育てていけるのかという不安感にさいなまれたりもします。

自分自身の見た目に対しても、「出産したのに体重が減らない」、「体型が元に戻らないからこのままだったらどうしよう」という焦りで、自分を腹立たしく感じることもあります。

産後の環境の変化という外的要因

赤ちゃんが生まれるということは自分と旦那さんの他にも新たに家族ができるわけですから、大きくライフスタイルが変化する時期です。

全てが赤ちゃん中心になり、それに合わせて自分も生活していくことになるため、生活リズムや環境が激変します。

やりたい時に家事ができない、リフレッシュして一息つく間もないなどと感じているママも多いのです。

眠たいのに泣かれて眠れないなど、夜間授乳でもストレスはたまります。

このような環境の変化からも、ガルガル期を引き起こしていると考えられます。

マタニティブルーズのひとつ

マタニティブルーズは、不安になったり涙もろくなったりしますが、ガルガル期はマタニティブルーズのひとつだと言われています。

上記のホルモンバランスの身体的変化と環境の変化により、ママは精神的に不安定になります。

だから少しのことで涙が止まらなくなったり、イライラしたりします。

赤ちゃん、ママ
マタニティブルーズとパープルクライング!出産後は夫婦で乗り越えよう産後の症状は人それぞれですが、決して産後に頑張りすぎてはいけないです。 産後は頑張った子宮を元の状態に回復させる時期で、ママの精神も落...

ガルガル期は誰にでもあるの?

ガルガル期

ガルガル期は個人差があるので、誰にでもあるというわけではありません。

私は幸い、イライラしたり攻撃的になったりということはありませんでした。

「赤ちゃんを誰にも抱かれたくない」という気持ちにも不思議となりませんでした。

ですが中には、「旦那にすら抱っこされるのが嫌だ」とか「義母に抱かれると不快に感じる」という声は多く聞きます。

なので「私だけなのかな?」とか「私って心が狭いのかな?」などと思う必要は一切ありません。赤ちゃんを守りたいと感じるのは動物の本能ですから、ごく自然なことです。。

ガルガル期の対処法は?

周囲にガルガル期だと知ってもらう

ガルガル期だと知らばければ、「なんであの子はこんなにキツく変わっちゃったんだ」とか「産後うつかな?」とか勝手に色々と想像されてしまいます。

ガルガル期とはどういうものかということを周囲の家族や友人が知るだけでも、周りの見方が変わり、関係性が悪くなるということは少なくなります。

上手に伝えにくい人は、家族にこの記事を読んで貰っても構いません。

とにかく、あなたが今ガルガル期なのだという状況を知ってもらいましょう。

女性の友人や子育て経験のある女性に相談

相談

同じような境遇で、ガルガル期を経験したことのある友人に相談してみたりするのは共感してもらえるので良いかもしれません。

愚痴でもなんでも構わないので、とにかく感情を発散できる場を持つことが優先です。

また、民生委員や保険センター、子育て支援サービスなどを活用したりして、第三者に話を聞いて貰うのも良いと思います。

私はガルガル期ではなかったですが、逆に赤ちゃんと一緒に居るのが辛すぎて、昼間は1人で抱え込むのが辛くて民生委員に相談にのってもらっていましたよ。

リフレッシュ&リラックスする時間を作る

赤ちゃんが寝ている間は、とにかく休息してください。

リフレッシュするためにベランダに出て紅茶を飲むでも良いですし、リラックスするために好きな本を読みながら部屋でくつろぐでも良いですし、なにか子育てから離れて自分1人で休息できる時間を作ってみてくださいね。

ガルガル期のイライラする自分を許してあげよう

ガルガル期は誰だってイライラするものです。あなただけではありません。

「私ってなんでこんなにキツイんだろ」と自分を責めがちですが、赤ちゃんをとられたくないと思う気持ちは人間のママにも本能として備わっており、ごく自然なものです。

自分を責めるばかりではなくて、心の本当の想いに素直になり、それを受け入れてあげることで楽になることもあります。

そういつまでも続くものではないので、きっと大丈夫です。

旦那さんに本当の想いを伝えてみる

夫婦

旦那さんとケンカにならない程度に、優しくあなたの想いを伝えてみましょう。

「私、常に赤ちゃんを抱っこしていないと落ち着かなくて…頻繁に抱っこさせてもらっても良いかな?」とか「私が赤ちゃんのお世話をするから、あなたは家事をやってくれない?」などと優しく言ってみましょう。

そして自分の気持ちを伝えた上で、旦那さんの立場に立って考えることも時には大切です。

旦那さんは女性ではありませんから、ガルガル期と言われてもピンときません。

ですが経済的にも支えてくれたり、赤ちゃんにとっては大切なパパでもあるので、無下にすることはやめて、一緒に乗り越えていけるよう工夫してみましょう。

旦那さんは、ガルガル期ということも踏まえて、育児が大変な奥さんの状況や心境に寄り添う気持ちを持つことが大切ですね。

家族は敵でなく支えになってくれる人たちだと思い込む

家族はママの”敵”ではありません。ママの身体を一番に考えて支えになってくれる心強い”味方”です。

産後はママ自身も疲れていることが多く、全てのことを1人でするのは到底無理です。

赤ちゃんのお世話も1人だけでしようとはせず、周囲のサポートを得ながら自分の身体を回復させていくということも大事かもしれませんね。

まとめ

ガルガル期でイライラしてしまうことも辛いし、赤ちゃんを抱っこされたくないと感じてしまうのもママ本人が一番辛いことですよね。

そしてガルガル期の最中の旦那さんも実は結構辛いのです。

自然なこととはわかっていても「抱っこされたくない」とか「不潔」などと思われるのは辛いと思います。

なのでガルガル期は、今一度夫婦でしっかりと話し合い、お互いに寄り添う気持ちを持ちながら上手くこの不安定な時期を乗り切っていって欲しいですね。

あなたと赤ちゃんの生活が快適で楽しいものになりますように。