なんと私は、タイトルにもある通りアドセンスに18回落ちました!!!
自慢することではないですが、こんなに落ちた人も珍しいのではないでしょうか。
私は、何度も何度も落とされるうちに自信喪失し、自分はGoogle社から認められない存在なのだと心がズタボロになり、落とされた理由がわからずにモヤモヤする日々が続きました。
なので今回は、そんな私が19回目で合格した経験談と合格するためにやった6つの対策についてご紹介します。
あなたも不合格が続いて困っていれば、是非これをご参考にしていただければ嬉しいです。
目次
アドセンスに18回落ちた体験談と6つの対策を動画で!
この記事と同じ内容をまとめた動画になります。
よろしければ外出時になど倍速で聞いてみてくださいね。
アドセンスとは?
Google AdSense(以下アドセンス)とは、Googleの会社が用意した広告を自分のサイトに貼り付け、それがサイト訪問者にクリックされるとGoogleから収入を得る仕組みのことです。
アドセンスは一昔前は審査が簡単だったと言われていますが、今は相当厳しくなっているのは有名な話です。
また、昔はアドセンスに1度合格してしまえば複数のブログに広告の貼り付けが可能でしたが、今では1サイトごとに審査がある為、アドセンスで広告収入を得ようと思ったら、サイトごとに申請する必要があります。
では、私が今回アドセンスに落ちまくった理由は一体何だったかをご紹介しますね。
私がアドセンスに落ちた理由
私が18回不合格だったのは、18回とも「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」という内容でした。
「お客様のサイト(http://○○○) 複数のポリシー違反が確認されたため、サイトを承認できません。価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)について」と毎回同じフレーズで不合格・・・
「え!?価値の低い広告?どういう意味?」「何か使ってはいけない言葉を使用しているのかな?」と、この意味の理解には本当に悩まされました。
もちろん他のサイトをコピーなんてした事がないし、申請時は引用すらもしていませんでした。
複製とさえ言われているので、自分の記事の中に似た内容の記事がいくつかあるのかということも悩みました。
全て自分の言葉で自分の実体験を書いているのに、なんでこんなに「複製」とか「価値が低い」とか言われないといけないのだろう?自分の記事の中身に価値がないのかな?と疑問ばかりでした。
禁止コンテンツで違反していないか
そして私は、一番にアドセンス規約を確認することにしました。
禁止コンテンツを使用していないかは何より大切なことだと思います。
いくらしっかりとした記事を書いていても、規約に反した内容だと認められませんよね。
アドセンス規約については、要約すると以下の通りとなります。
- アダルト関連
- 家族向けの中の成人向けテーマ
- 危険または中傷的な話題
- 危険ドラッグ・薬物の話題
- アルコール関連
- タバコ関連
- ギャンブル・ゲーム関連
- ヘルスケアや医薬品関連
- ハッキング・クラッキング関連
- 報酬プログラムの提供
- 不適切な表示や虚偽表示
- 衝撃的な暴力行為等の内容
- 武器・兵器関連
- 不正行為を助長する内容
- 他人の権利侵害等の違法関連
結構多いですよね、アルコール関連等も写真にビールやお酒が写っていたり飲酒を誘引するようなものであれば禁止コンテンツに該当してしまうので、難しいところですよね。
スキンケアなどの美容関連の記事も、サプリメントや薬の成分等を説明するのは薬事法が関係してきたりするので、グレーなところでもあります。
でも私は特にこれらのどれにも該当していないような…
というのが当時調べた時の印象でした。
私がやった6つの対策
プロフィールは詳細に
プロフィールはこのサイトを運営している人がどんな人かを表すものなので、細かく書いた方がグーグルから好まれると思います。
自己紹介がないサイトよりも、自己紹介があるサイトの方が親近感がわくというか、「こんな人が書いている記事か~」と見ていて楽しいですよね。
顔写真まで開示する必要はないと思いますが、自分を描いた絵があったり、表現するようなアイコンがあったりした方が好まれるのではないかと思います。
お問い合わせフォームの設置
お問い合わせフォームは、「Contact Form 7」などのプラグインからすぐに設定することができます。
サイト訪問者が問い合わせしやすいように設置しておくこともグーグルから評価されるポイントになります。
簡単ですので是非やってみてくださいね。
プライバシーポリシーの設置
プライバシーポリシーは、個人情報取扱規定といって、個人のブログやサイトでも設置した方が良いと言われています。
Googleアナリティクスでアクセス解析していたりアドセンス広告を掲載していたりするサイトはプライバシーの表記が必要とgoogleAnalyticsとGoogle AdSenseから定められています。
また、「プライバシーポリシーは複製となってしまうのでPDF化した方が良い」と書いている記事もありますが、私はPDF化しても落ちたしPDF化しなくても合格したので、あまりこの部分は関係がないのかなと思います。
目次を設置
目次があれば見やすいしSEO対策にもなります。
目次は読者目線に立って考えると、やはりあった方が親切ですし、階層分けして書かれている記事の方が読みやすいと思います。
中には片っ端から読むのではなく、目次ごとに興味のある内容だけ目を通すという人もいると思うので、目次はあった方が良いですね。
記事数や文字数
記事数は最低でも5記事、文字数は2,000文字あった方が良いと言われています。
ちなみに私自身は30記事あっても落とされたし、5記事でも合格したので、記事数が多ければ多いほど良いというのはあまり関係がないと感じています。
ただ文章量においては、ボリュームのある文章の方がグーグルには好まれますし、読者の為になる記事を書こうと思ったら文字数は必要になってきますよね。
レイアウトや中味に拘る
見出しや色をつけて文章全体を見やすくしたり、アイキャッチ画像もあった方が良いです。
文中の見出は全ての記事に入れ、とにかく見やすさを重視しました。
また、文章ばかりだと読みにくいので写真も必要です。
昔はアドセンス審査で「画像は入れないほうが良い」と言われていたようですが、今は「読者が見やすいような記事」が一番大事だと言われているので、私は読みやすさ重視で入れて申請しました。
写真はフリー画像ではなく自分で撮った独自の写真を使う方が、独自性を評価されて合格する確率が高いと言われています。
私は自分で撮った写真をアップロードするのに大変苦労しましたが、自分の写真でアドセンス申請していましたよ。
アドセンス申請時の注意点
私は以上の対策をして、申請しました。
後ほど詳しくお話ししますが、アドセンス申請時は、落ちたからと言って何度も何度も間隔をあけずに申請するのではなく、5日ぐらい経ってから申請する方が良いと言われています。
そして申請中も2~3日に1回は記事を更新し続けた方が良いと言われています。
すぐに合格の返信が来るわけではありませんので、長期戦になります。
その間に、記事更新を休んでいたのではグーグルからの心象も良くないですよね。
なので、積極的に記事を更新していきましょう。
メンターの存在
私は、アドセンスに落ち続けていた最中にメンターと出会い、色々とアドバイスを受けるようになったのですが、メンターの言葉には本当に心救われました。
落ち込んで相談した時の「多夢さんの記事に救われている人は必ずいますから」という言葉です。
人ってやはり否定され続けると自信がなくなり前向きに考えられなくなりますよね。
でも、メンターは冷静に私の足りない部分を指摘してくれ、私の記事の良さを心からの言葉で励ましてくれました。
その言葉で私は、「まだこんなところで終われない、信じてくれている人がいるし自分に負けずに頑張ろう!」と思えたのです。
メンターはやはり実績も経験からくる知識も素晴らしくて、アフィリエイト初心者には目からウロコの情報をたくさん持っています。
メンターの考え方や必勝法は勉強になることが多く、私1人ではアドセンス合格できていなかっただろうと思います。
そして何より辛い時期に心を支えてくれる人の存在は本当に大事です。
私にとってメンターとの出会いは本当に大切なものでしたね。
私が落ちた決定的な原因(推測)
そして私は自分なりに落ちた原因を調べてみました。
おそらくこの2つが大きな要因だったのではないかと思っています。
間隔をあけずに申請したこと
間隔を開けずに、落ちて翌日にはすぐに「修正」→「申請」という流れを何度も短期間のうちに繰り返していたので、グーグルのシステム上、申請を弾き飛ばされたのではないかと考えています。
グーグルには見てくれる担当者がいると聞きますが、間隔をあけずに申請するとシステム上自動で不合格メールが届くと聞いたことがあります。
一刻も早く合格したくて最初の頃はずっとすぐさま申請していたので、逆に随分と時間を損してしまったと思います。
ジャンルが悪かったこと
記事として選ぶジャンルはとても大事だと思います。自分が書きたいジャンル=アドセンスに通りやすいジャンルとは限りません。
私は妊娠や出産、子育て関連の記事を書いていましたが、もちろん子どもでも見れるような内容になっているし、自分では全くおかしな内容だとは思っていなくても、グーグルにとってはジャンルそのものの選定が良くなかったのだと思っています。
もしかすると「出産」というテーマそのものがGoogle的にはあまり良くなかったのかもしれません。
中には子育て関連でも合格したという方もいるかもしれませんが、私の場合はジャンルを変えたら一発合格でしたので、このジャンル選定が原因だったのではないかと個人的に思っています。
妊娠・出産というジャンルは「家族向け中の成人テーマ」に該当しないとも言えないので、今となっては、禁止コンテンツと全く関係のない、申請用のジャンルを最初から選ぶべきかなと思います。
追記:その後
驚くことに、私は18回落ちた同じ内容のブログを、3ヶ月後に申請したところ翌日にはメールが届き、一発合格でした。
グーグルの合格基準は明確ではなく、何がダメなのかはグーグルしか知らないので、申請者側は判断が難しいところですが、何度も落ちすぎると機械的にデータが跳ね返されるとも聞いたことがあるので、やはり期間をおくということも大切なのかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
アドセンスは不合格の理由を教えてくれないから本当に辛いですよね。
何がダメかわからず心が折れそうになったり、GoogleAdSenseの申請中に合格せず挫折してしまった方も中にはいるのではないでしょうか?
個人的見解ですが、アドセンスは独学でやっていると一発合格する人の方が少ないのではないかな?と思います。
でも、合格する手法を知っている人に、正しいやり方を教われば、合格できる可能性があります!
アドセンスは複雑なので一概に何がダメでどうしたら受かるというものでもないので、実際に自分のやり方でアドバイスを受けることは合格への近道です。
とにかく、「読者目線」ということと「記事の見やすさ」を重視してください。
あなたも、早くアドセンスに合格して楽しくお仕事が出来ますように。