「ブログのプロフィールの書き方がイマイチよくわからない」という人は多いと思います。
私自身、ブログを始めた当初はプロフィールを書くという概念もなかったので、単に記事を書いていれば良いと思っていたのですが、それは大きな間違いでした。
私は、プロフィールを充実させることで確実に読者の方々が劇的に増えていったからです。
そこで今回は、プロフィールの書き方の事例、プロフィールを書くメリットや読者が劇的に増える書き方のポイント、プロフィールの本文に入れた方が良い内容などについて盛りだくさんでご紹介していきたいと思います。
目次
プロフィールの書き方の事例
- ブログ運営の理由
- ブログ運営までの経緯
- ブログ運営で何を実現したいかのポリシー
- 自分の目標と夢、理想のライフスタイルなど
プロフィールは、単に過去の自分や職歴を書いていくだけではなく、ブログのプロフィールなので、あなたがそのブログを運営しようと思った目的(きっかけ)や、それに至った道のり、何を実現したいか、将来的な目標などがあった方が明確であり、プロフィールと記事との統一感もあります。
これだけ書くと、訪問者も結構読みごたえがあると思います。
長々と書きすぎて本当に伝えたいことが埋もれてしまわないように、端的にわかりやすく書くように心がけましょう。
宜しければ私のプロフィールを見てイメージを掴んでいただければ嬉しいです♪
プロフィールを書くメリット
あなたがブログの中に自分のプロフィールを書くメリットとして挙げられるのが、訪問者にとってプロフィールがあった方が良いということです。
訪問者にとっての良いことが、結果的に自分のブログ運営のメリットに繋がります。
訪問者がブログ運営者の「人となり」を知れる
訪問者は、少なからず「このブログってどんな人が書いているんだろう?」とか、「この記事の情報が面白かったけど男性が書いているのかな?女性かな?」などと、ブログを見ていると運営者のプロフィールを見たいという欲求が出てくると思います。
そこでプロフィール欄が充実していたら、なるほど!こんなタイプの人だからこんな記事が書けるのか」「この人面白い経歴の人だなぁ」などとブログ運営者の生い立ちや人となりを知ることができ、ブログを読むのが一層楽しさを増します。
自分と似ている価値観が信頼や共感を生む
訪問者が、ブログ運営者と生まれ育った環境が似ていたり、プロフィール内の経験から学んだことなどの価値観が似ていれば、それが訪問者から運営者への信頼にも繋がり、共感を生みます。
人は心理的に自分と似ている境遇や価値観の人を好むという特徴があります。
例えば、”やんちゃな男の子を持ち育児に毎日大忙しな子育てママ”であれば男の子のママから共感を持たれるだろうし、”ずっとニキビに悩んできていた人”が書くブログは同じようにニキビに悩む方から好まれる傾向にあります。
だからこそ、自分と同じような境遇や価値観の方からファンになってもらうためにも、プロフィールを充実されることは大事です。
訪問者が再度来てくれる可能性がある
プロフィール欄が充実していれば、一度離脱しても「確かあの記事はあの人のブログだったな」と印象に残っているので再度訪問してくれる可能性があります。
また、記事を見た段階でお気に入り登録やブックマークしてくれたり、運営者に惹かれて他の記事にも興味を持ち、ブログに長時間滞在してくれるというメリットもあります。
では、実際にプロフィールを書いていく際のポイントについてお伝えしますね。
プロフィールを書くポイント
つかみで信頼や共感を生む書き方をする
先程、生まれ育った環境や価値観で信頼や共感を生むという話をしましたが、自分の今の環境や仕事内容を最初のつかみで開示するというのがポイントです。
- 出身地
- 性別
- 年齢
- 家族構成
- 仕事内容
- 経歴
- 経験談
- 好きなこと
こういったことは、情報量が多ければ多いほど自分と似ている点も見つけやすく、共感されやすい傾向にあります。
同じような職種の人がいたら、好まれやすいですし、出身地や同郷が同じであれば共感を生みます。
とはいえ不特定多数の人にネット上で開示したくない人もいると思うので、あなたが開示できるところまでで構いません。
面白おかしく書いてみたり、シリアスな感じで書いてみたりと、あなたの特性を存分に活かして伝えていく工夫をしてみましょう。
インパクトのあるプロフィール内容にする
芸能人や有名人のような人であれば、名前だけでブログを見に来てもらえますが、ごく普通の一般人である限り、何かインパクトのあるプロフィールでないと、見ていて「面白い!」などと思ってもらえません。
そこで必要なのがこれらです。
- 自分のキャッチコピー
- 興味を惹かれるような経験談
- 顔出しやインパクトのある似顔絵
自分のキャッチコピー
自分の職業や得意にしていること、趣味など、人の興味をそそられるようなキャッチコピーにする必要があります。
例えば…
- 「根暗で安月給オタクが人生のどん底から這い上がって年収が1億になった男の物語です」
- 「モテなくて彼氏いない歴25年だった私が、今や婚活コンサルタントになり3人に1人は確実に結婚成立させています」
などのような自分のキャッチコピーがあれば、「えっ!?何この人、変わってるなぁ~」「凄い人じゃん!面白い」などと興味を惹かれ、気に入って見てくれる可能性があります。
ちなみにキャッチコピーはもっと短くて端的なもので構いません。
自分にインパクトを持たせて端的に表現するようにしましょう。
興味を惹かれるような経験談
あなたのキャッチコピーなどから具体的に掘り起こして経験談を書いていきましょう。
これまでの自分の生い立ちや経験を通して感じてきたことなどを書くことがポイントです。
あなたについて知れば知るほど、面白い人だと感じてくれてファンになってくれる可能性があります。
顔出しやインパクトのある似顔絵
顔出しは必ずしもしないといけないということはないですが、写真があった方がイメージや親近感が湧きます。
似顔絵にするなら、少しインパクトのある自画像やイラストレーターに書いて貰うような可愛い似顔絵の方がイイです。
単に家の中にある物を写真に撮るだけのようなプロフィール写真は、どんな人が書いているかイメージがつきにくいので避けましょう。
訪問者の心を掴んで離さない本文の書き方
ターゲットを明確にしてターゲットに向けて書く
プロフィールを書く前提の部分でもありますが、まずこのブログは誰に向けて書くのかということを明確にした上でターゲット選定をしてから、そのターゲットに向けて書くことが大事です。
プロフィールなんて自分のことをサラッと書けば良いと思いがちですが、プロフィールの段階からターゲットに向けて書くことは重要です。
例えば「ニキビ対策や改善のためのアドバイスを作っている特化型ブログ」であれば、ターゲットは紛れもなく”現在ニキビに困って悩んでいる人”なので、自分自身のニキビで苦労した体験談を書くことで共感や説得力が得られます。
不動産に対する知識を教えるブログ運営者であれば、自分が不動産会社で知識を学んできたということをプロフィールで述べ、記事に信頼性を持たせるべきです。
なので、「誰に向けて、何を、どう書くのか」ということもプロフィールを書く上でしっかりと考えていきましょう。
失敗談は人の心を掴む
あなたは、自慢話ばかりをしているプロフィールと、失敗談を経験してどう乗り越えたかを話しているプロフィール、どちらが気持ちよく見れますか?
過去に「こんなことで1位をとって、あんなこともあって私の人生は順風満帆で~」なんて自慢話だけのプロフィールは全然興味が惹かれません。
むしろ「あ、そうなんだ」だけで終わってしまいますよね。
でも過去にとても苦しい経験があり、それをどうやって乗り越えたか等が書かれているプロフィールだったら「あ~、この人はこんな経験をしてきたんだな」とか「この乗り越え方って参考になるな」とか共感を持って楽しく読んでもらえると思うのです。
これが「人の心を掴む」ということです。
辛かった経験や苦労した過去があるからこそ、人は心にグッとくるものがあるのです。
恥ずかしい過去はネタになる
失敗談と同じように、恥ずかしい過去は自分のネタになるので、開示できる範囲で構わないので過去の自分も語っていきましょう。
決して自分を大きく見せたり飾り立てたりするのではなく、ありのままの自分を伝えていきましょう。
恥ずかしいといっても所詮は過去の話なので、あなたにとってはチャームポイントになりますよ♪
ブログのプロフィールの書き方の事例!読者が劇的に増えるポイントまとめ
プロフィールの書き方の事例、プロフィールを書くメリットや書き方のポイント、プロフィールの本文に入れた方が良い内容についてご紹介してきました。
人は「ブログに惹きつけられる=そのブログ運営者に惹きつけられる」のだと私は考えています。
そもそもブログのファンが多い人は、そのブログ運営者自身が人としてとても魅力的だったりします。
これを書くことで相手にどんなメリットがあるのか、自分を知ってもらうことでどんな良いことがあるのかをしっかりと考えた上でプロフィール欄を充実させていきましょう。