産後は常に子どもに泣かれ、ママがほっと一息つく間すらありませんよね。
私は、我が子は抱っこして泣き止んで寝たかと思えば、お布団に置いた瞬間に背中スイッチが発動するし、「なんでこんなに眠りが浅いのかなぁ」と悩む日々でした。
そんな時、抱っこ紐で寝かしつけをしたらわりとすんなり寝てくれると聞き、早速オススメされ購入した抱っこ紐でやってみたら、なんとあんなに苦労していた我が子を寝かしつけるのに、いとも簡単に成功しました!
そこで今回は私が使っていた抱っこ紐のレビューと、抱っこ紐を用いた寝かしつけについてご紹介したいと思います。
エルゴの抱っこ紐のレビュー
購入時に店員さんに、腰が痛いので腰をサポートして貰えるような抱っこ紐がないか尋ねたところ、エルゴが一番腰が痛くなりにくいと言われ試着後に即決しましたが、実際に使い勝手もよく、本当に買って良かったと感じています。
ちなみに、私は暑い真夏も通気性が良いエルゴのメッシュタイプのものを購入しました。
これ実は、私の周りでも使っている人が物凄く多くて、お散歩をしていてつけている人もよく見かけます。
ネイビーの色もメッシュ素材というのも人気の一つなんでしょうね。
私の持っているエルゴの抱っこ紐の魅力
- 子どものお腹に付けるウエストベルトがあるので落下防止になるし、月齢が低い頃は何より親の安心感がある
- 本体のウエストベルトの部分には分厚いパッドが入っている為、細い紐と違って腰への負担が軽くなる
- 肩パッドが入ったリュックタイプになっているので、子どもの体重を親の肩と腰で分散できる
- 首が座らない子も、首パッドがあるので後ろに首カックンとならない
- 雨よけ、日焼け防止対策に折りたたみフードがある為、子どもが雨にも濡れず日焼けもせず、安心して眠れる
- ポケットにチャックがついており、小物が収納できる。折りたたみフードを使わない時はそのポケットにしまえる
- 子どもの「手はW」「足はM」の形に自然と出来るような体勢をサポートしてくれる形になっている
- 腰が座れば、おんぶ紐としても使えるようになっているので、抱っこで疲れた時はおんぶでも使える
- 長さの調節が可能なため、小柄なタイプの人から大きなタイプの人まで、男性でも女性でも誰でも使える
- メッシュタイプのため、汗をすぐ吸い取るので夏場抱っこしていてもシミにならない。
本当に魅力が多いグッズだと思います。
男女兼用なので、我が家は主人にもつけて貰っています。
元々腰が痛い私は、主人といる時は主人がメインで使ってくれているので、長さ調整も主人のサイズに合わせています。
我が子の足は下からだらんと出せるようになっており、とても力を抜いた自然な体勢で寝てくれていますよ。
また、一度寝たらどんなに動いても揺れてもしっかりと固定されているために微動だにしません。
抱っこ紐をしたまま主人もソファでリラックスもできるので、愛用しています。
腰痛持ちの方や新生児から抱っこ紐を使いたい方にはエルゴの抱っこ紐はオススメだと思います。
私は実際に抱っこ紐で寝かせることができたのか?
子どもの個性にもよりますが、抱っこ紐が好きな子、ベビーカーが好きな子、色々といますよね。
私の周囲は、抱っこ紐の方が好きという子が圧倒的に多いと思います。
ちなみに我が子はベビーカーも好きですが、やはり抱っこ紐は大好きで、今でも大好きです!
ベビーカーでお昼の寝かしつけも我が家ではよくしますが、抱っこ紐で寝かしつけをしているママが圧倒的に多いので、ここでは抱っこ紐での寝かしつけをご紹介します。
抱っこ紐をつけると、我が子はつけた瞬間、最初は窮屈で少し嫌がります。
なぜなら、手や足が固定されてしまい自由に動かせないからです。
しかし、この手足の固定は、実は「凄く理にかなっている」のです。
新生児は、明るい光を感じたり大きな音が聞こえたら「モロー反射」という原始反射をします。その「モロー反射」で、自分で自分の動きに驚いたり、その動きで目が覚めてしまったりするのです。
我が子もよく、自分で動いて目が覚めて、まだ寝たいのに眠れないから泣くという行為を繰り返していました。
なので、むしろ手足が固定された方が「モロー反射」の自分の動きを感じず、グッスリと眠ることができるのです。
寝かしつけのやり方は至って簡単、「抱っこ紐をつけてひたすら家の中を歩く」だけです。
我が家は歩き回れるほど広い家ではありませんが、部屋と部屋を行ったりきたりすると、我が子は10分もしない間に眠るので、効果は抜群でした。
きっとママの心地よい揺れとドクドクという心臓の音が、お腹の中にいた時と同じような感覚で気持ちが良いのでしょうね。
こうして私の抱っこ紐での寝かしつけは3ヶ月程度で終わりました。
そして、その後1人で寝てもらう為のネントレについては、この方法で成功したので、是非ご興味のある方は読んでみてくださいね♪
まとめ
いかがでしたか?
子どもの寝かしつけは、月齢が低いうちは昼夜の区別もないので、親は昼も夜も関係なしにやらなくてはいけませんよね。
特に夜中の寝かしつけは、近所迷惑なので「泣かせてはいけない」と思い、周囲に気を遣うし睡眠不足で体力がなくなっていくしで、ハードな毎日に心身ともに疲れていきました。
抱っこ紐で少しでも早く寝落ちすることができた日は、私の負担は随分と楽になりました。
また、日中慣れてくれば、抱っこ紐をつけながら掃除洗濯をしつつ、寝たと思ったらそっとお布団に移すという手法がとれます。
子どもの性質にもよるので、眠りが浅ければお布団に置いた瞬間起きることもあるので必ずしも抱っこ紐で爆睡してくれるわけではありません。お布団に置くタイミングにはご注意くださいね。
抱っこ紐は、最初は外に出る時だけ使うと思っていましたが、実際に使ってみるとこんなに家の中で頻繁に使えるとは思っていなかったので、私は凄く助かりました。
あなたも抱っこ紐を活用して、寝かしつけの負担が少しでも軽くなれば良いですね。