ワンオペ育児って凄く疲れますよね。
夫が自宅でも可能な仕事の人だったり、早くに帰宅して家事や子育てをしてくれる人のような方以外は、ほぼワンオペ育児のママだと思います。
私自身、主人の帰宅時間が遅く両親ともに頼れない状況なので、ワンオペ育児のママになります。
なので今回は私のようなワンオペ育児のママに対して、自分の実体験をもとにワンオペ育児がつらいママに少しでも楽になる方法についてお伝えしていこうと思います。
目次
ワンオペ育児にはどんな辛さがあるか
誰にも頼れず精神的に辛い
ワンオペ育児は、本当に誰にも頼れないので自分だけが子育てや家事をすることになります。
例えば「子どもが急に体調不良になってしまった」とか「子どもが全然言うことを聞いてくれなくて本当にイライラする」とか、そんな時でさえも誰にも相談することができません。
仮に仕事中の夫や遠方にいる両親などに電話で話は聞いてもらえたとしても、その場で対処してもらえるわけではないので、対応するのは全てママ自身になります。
そういった面でママは精神的に孤独感を感じやすいのです。
ちなみに私は、我が子は1歳になるまでは本当に毎日泣いていましたし、2歳になった今でも自己主張は更に激しく、思うようにいかない事の方が多いので、メンタルがやられそうになることは多いです。
肉体的に辛い
子育てや家事は毎日あります。
子育てや家事には、仕事のように「休日」という概念はありません。
自分の体調が絶好調の時で、子どもの従順で思い通りにいく日は特に辛いとは感じませんが、ママが体調不良であったり、熱が出た時なんかは子どものお世話をして家事を全部1人でするというのは相当辛いものがあります。
私は特に、第二子を妊娠中の子育てと家事が肉体的に辛かったです。
上の子が2歳の時に妊娠が発覚したのですが、お腹が大きくなってくると動くのも辛いのに、上の子の「ママ抱っこ」は毎日でしたし、毎日公園で子どもを遊ばせ、帰宅してからも子どもの世話に家事にと、本当に自分の体力の限界を感じました。
兄弟や姉妹の育児が辛い
子どもが増えれば増えるほど、ワンオペ育児のしんどさにも拍車がかかります。
年齢が違えば成長度合いも違うので、遊びたい時間や遊びたい遊具・玩具などが違っていたり、お昼寝の時間もみんな一緒というのは難しいと思います。
食べ物だって、上の子は幼児食で下の子は離乳食を作って食べさせないといけないということもあります。
双子育児だって、とてもしんどいことと思います。
ひとりっ子のママに比べて、兄弟・姉妹が多いママの方がワンオペ育児の悩みの数も多いようです。
では、ワンオペ育児ってどうすれば少しでも楽になれるのでしょうか?
私がやった方法も含めてお伝えしますね。
ワンオペ育児が楽になる方法
周りに頼る
こんなことを言うと辛いママさん達から「周りに頼れないからワンオペ育児なんだよ!」とお叱りを受けてしまいそうですが、周囲に頼れるなら、本当に少しでも頼ってください。
全てを1人で抱えてしまうとママ自身も身体が持ちません。
祖父母が両家とも遠方であればお世話は不可能ですが、どちらかが近くにいれば月に1度は来てもらうとか、夫が休みの日は1日中お世話をしてもらうなどと、なんとか工夫をしながら頼ることは大事です。
子どもとずっと離れられないのは辛いので、子育て支援のサポートやベビーシッターなどを利用するのもアリだと思います。
私のママ友である友人は、保育園で息子を一時預かりして貰っていました。
プラス500円を払うとお昼ご飯まで保育園側が食べさせてくれるので随分ストレスがマシになったと言っていましたよ♪
ちなみに私は親には頼めなかったのですが、電車で1時間ぐらいの距離に新婚の妹がいたので、どうしても辛い時や、私が病院へ行きたい時などに妹に来てもらい、お世話を手伝ってもらったりしていました。
親戚でも他人でも良いので、誰か頼れる存在というのは作っておくに越したことはないと思います。
ママ友との交流の場をもつ
ママ友との交流の場をもつことは大切です。
ワンオペ育児で悩んでいるのは決してあなただけではありません。
実際に私もそうでした。
私はある民生委員の方が教えてくれたママ友サロンや子どもの児童館遊びを通じて多くのママや子どもたちと触れ合うことができるようになりました。
そしてママたちと交流することで「ワンオペ育児で悩みを抱えているのって私だけじゃないんだ」と気付き、しんどい気持ちや情報などを共有することでとても気が楽になりましたよ。
なので、あなた自身のストレスを発散させるためにも、ママ友はたくさん作ってください。
自分の時間を作る
子育てから離れて、自分だけの時間を作ることはワンオペ育児ママにとってはマストです。
1日少しの時間でも構いません。
自分の好きなことに熱中できる時間やリラックスできる時間を必ずとってください。
もし、休日に夫が子どものお世話をしてくれるなら、1人でショッピングに出掛けたり友人とカフェに行ったりするのも良いかと思います。
1日中は無理だけど、パパが子どもを公園に連れて行ってくれるというママは、その間にリフレッシュして1人の時間を楽しんでくださいね。
ちなみに私は、自分の時間はブログを書くことによって確保できるようになりました。
これまで子育てをしていても特にメリハリもなく毎日繰り返しの日々を淡々と過ごしていたのですが、ブログを使ったビジネスを始めてからは、主人がとても協力的になり、積極的に私1人の時間を設けてくれます。
私にとってブログを書くことは、子育てから離れて自分自身と向き合えるとても楽しい時間に変わっていきました♪
なのであなたも、自分が熱中できたり心から楽しいと思える時間を作ってくださいね。
まとめ
ワンオペ育児が辛いママに対して、私の実体験をもとに少しでも楽になる方法についてお伝えしてきました。
お伝えしてきたことは当たり前のことだろうし、人によっては難しいことかもしれません。
でも、やらずに1人で悶々と悩んでいるよりかは、人やサービスに頼ってみたり、勇気を出してママ友との交流の場に行ってみたり、自分だけの時間を作ってみたりという工夫はしてみて欲しいなと思っています。
これを見て、少しでもママのストレスが減ってくれることを願っています。