私は妊娠中に「花粉」に苦しめられました。
普通の人でも花粉症は苦しいのに、花粉飛来のピークの時期に妊娠していることはとても辛いですよね。
地域によりけりですが、大体2月頃から5月頃までスギやヒノキの花粉が飛び始めます。
私は花粉には人一倍敏感で、飛び始めたらすぐわかるぐらい目が痒く反応し始めます。
それに加え、妊娠中の時は色々と身体も心も敏感になっていたので、普段より症状が重症になって辛い思いをしました。
目次
妊娠中は体質が変わる?
これをご覧になっているということは、花粉症やアレルギー症状にお困りの妊婦さんなのではないかと思います。
今までなんともなかったのに、妊婦さんになっていきなり花粉症を発症するようになったとか、逆に妊娠するアレルギーが治ったとか、体質が変わるという話を聞いたことがあります。
妊娠して良いように改善されたら言うことないのですが、自己免疫力が下がって悪化する方は結構いるのではないでしょうか。
私の友人は、アレルギーで食べられなかった物が、妊娠して食べられるようになったそうです。とても不思議ですよね。
妊娠中に花粉症の薬は良いの?
人の身体の免疫や自然治癒力で、怪我や風邪を治しますが、妊婦さんはホルモンバランスが悪くなるため免疫力が下がり、私のように花粉症や妊娠性湿疹やアトピーと色々な症状を引き起こします。
妊娠中は、環境や季節の変化の影響も物凄く受けやすくなって、私の身体は悲鳴をあげていました。
花粉症の場合も、私は痒みと同じように我慢せずに薬を飲むことをお勧めします。
上の記事でもお伝えしているように、私は妊娠中に妊娠性痒疹やアトピーも経験しましたが、苦しいのに我慢する必要はないと思います。
ただ、注意するべきことはあります。
特に妊娠初期の方は、赤ちゃんの機能がまだ整っておらず、身体の器官が作られている最中なので、市販の薬を勝手に飲む事はやめておかれた方が良いと思います。
点眼薬も、医者にはごく微量なので赤ちゃんに影響はないとは言われてましたが、妊娠初期は注意が必要です。
私は、念には年を入れて、皮膚科や耳鼻科の医者だけでなく産婦人科の医者にも相談していました。皮膚科や耳鼻科で処方してもらった薬の名称をき産婦人科の医者にきちんと伝えていました。自己判断は決してしませんでしたよ。
次に、私が心がけている手軽に出来る花粉症の対処法をご紹介します。
花粉症の対処法
マスクを着用する
誰でもしている当たり前のことですが、これはマストです!
私は大きめサイズだったり、ゴムの部分が緩いと横から花粉が入ってきて全然意味がないので、自分に合ったフィット感があるマスクを常々愛用しています。
鼻と口の両方を覆い、顎の部分もはみ出ないようにつけましょう。
空気清浄機で家の中の花粉をシャットアウト
我が家の空気清浄機は、窓の近く等の花粉が入って来やすい所に置いています。
毎朝1回は換気したいのでどうしても窓は開けますが、徹底的に室内に花粉を取り込まないよう、空気清浄機で室内の空気を吸い込み、チリや花粉、埃やハウスダストを除去しています。
それに加えて加湿器機能もあるので、加湿も同時にしています。
また、空気清浄機が汚れると性能が低下するので、フィルターもこまめに掃除していますよ。
洗濯物は叩いて取り込み、自分は服を叩いて部屋へ入る
神経質すぎると思われるかもしれませんが、外に干している洗濯物には花粉が飛んでついていることが多いので叩いて取り込みます。
私は室内でたいてい鼻がムズムズしたり目が痒くなったりすると、服に花粉がついているパターンが多いです。
主人が仕事から帰宅したら、たいてい花粉を室内に持ち込んでくるので、身体が反応します。
私は花粉のついた洗濯物のインナーやタオルが肌に触れると花粉症やアレルギー症状が悪化するので、いつも身体に直接触れる洗濯物は部屋干ししたり、主人の帰宅後は玄関先で花粉を落としてから入ってもらうということをしています。
コンタクトを眼鏡に変える
私は花粉の時期だけは、コンタクトが痒くてつけられません。
私にとって花粉がついたままのコンタクトで長時間過ごすことは苦痛です。
コンタクトを眼鏡に変えるのがどうしても難しい方は、2Weekの方は1Dayに変える等、花粉がついたままのコンタクトを出来るだけ使わないように、使い捨てに変更しましょう。
私はどうしてもコンタクトを使いたい場合だけ、1Dayにしていました。
花粉の痒みでコンタクトをしたまま目をこすると、アレルギー性結膜炎になったり角膜が傷ついてしまうのは怖いですからね。
妊娠中は目も敏感になっているので、長時間のコンタクトは避け、必ず使用したコンタクトの花粉は落とす等のレンズケアもしましょう。
睡眠と栄養をしっかりとる
当たり前のことかもしれませんが、これは花粉にも効果的です。
私は、睡眠不足だとそれが相当なストレスになるタイプです。
妊娠中は疲れが溜まりやすかったので、その日の疲れはその日のうちにとるようにしっかりと睡眠時間を確保していました。
また、花粉症の場合は、ビタミンDを摂取することで花粉症を軽減できると言われています。
私はヨーグルトや牛乳は毎日とっていたし、キノコ類なんかも免疫を高めるために積極的に食べていました。
ヨーグルトの中には、「なつめパウダー」をよく入れていましたよ^^♪
ナツメってあまり食べる機会はないかもしれませんが、りんごのような甘酸っぱい味がする果実です。漢方でもよく使われていたりソウルフードと言われています。
ナツメは花粉症にも効果があるということを知ったので、パウダー状になったものをヨーグルトやスムージーに入れて食べていました。
妊娠性湿疹やアトピーの肌トラブルのことも考えると、栄養素はバランス良く豊富に摂りたいところなので、偏った食事はせず、なるべく和食中心の生活でバランスのとれた栄養食で花粉の時期も乗り切っていきましょう!
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まとめ
いかがでしたか?
結構当たり前のことかもしれませんが、誰でもできる簡単なことって意外と怠っていたりするものです。
私自身もズボラな性格のため、面倒臭がってやらないことも多いのですが、花粉症が辛すぎて少しでも花粉の症状を和らげる為に必死でした。
あなたも無理のない範囲で一緒に頑張っていきましょう。