子どもの寝相の悪さといったら、半端ないですよね。
我が子も寝相は激しい方で、物凄い勢いで顔や身体を蹴られて朝目覚める、なんてこともしょっちゅうあります。
「子どもとベッドで一緒に寝ている人」「布団で寝ている人」色々いると思いますが、寝相の悪さはどこで寝ようが同じですよね。
今回は、私のように寝相が悪くて子どもに蹴られる方へ、私が子どもから蹴られないようにとった方法5つについてをお伝えします。
目次
子どもの寝相が悪い原因は?
その1:成長するためにホルモンがいっぱい出るから
昔の子は「寝る子は育つ」なんてよく言われていましたが、本当にしっかりと睡眠をとる子は成長しますよね。
私も夜中に起きて目が覚めてしまった時は、よく祖母に「夜にしっかり寝たら大きくなれるから、目をつむって寝ておいで」と言われたものです。
子どもの身体は、「大きくなぁれ~」「強くなぁれ~」と夜に成長ホルモンがたくさん踊り出ています。
子どもの背を伸ばしたり、筋肉を発達させたり、脳を作ったりする、子どもが成長していくために欠かせないホルモンです。
その成長ホルモンが寝ることによってメキメキと活性化するために、子どもの寝相も悪くなるのです。
そういえば、我が子も寝始めてすぐは微動だにしないのですが、2時間後ぐらいに様子を伺うと、うつ伏せになっていたり、そのまた1時間後様子を伺うと、今度は半回転していたりと、布団の中で目まぐるしく移動しています。
朝は必ず、布団の上の方まで上がってきて、上下逆さまでうつ伏せの状態でもがいています。
成長しているからこそ、寝相が悪く動きまくるんですよね。
その2:眠りが浅く、動いて自分のベストポジションを探している
子どもは、日中しっかりと遊んで身体を動かしてグッタリ疲れている時はすぐに寝ますが、夜更かししてしまって逆に夜に脳が興奮状態にあったり、お昼寝をしすぎて眠たくなかったり等で、なかなか寝付きの悪い時があります。
そんな日は、眠るまでに時間もかかるし、ぐずったり寝返りを頻繁にうったりします。
そうなるとなかなか質の良い深い睡眠は訪れにくいですよね。
我が子も、よく夏の暑い日は枕がベトベトになるくらい汗をかいているし、寝苦しそうに何度も自分の寝るポジションを変えます。
自分の熱で布団が温まり暑くなるので、冷たい場所に移動していたりもします。
そういう睡眠環境も寝相が悪くなる一つの原因かもしれませんね。
私が子どもに蹴られないようにした方法
①寝具をかえてみる
私は子どもと今、和室で布団を敷いて寝ています。ベッドだと転落が少し怖い気がして、あえて布団で広々と寝ています。
ただ、我が子の布団は子ども用のキッズ布団を使っており、私の布団と子ども用のキッズ布団を2枚並べてこれまで寝ていて、腕やら顔やら物凄く蹴られまくりました。
それに布団が小さいと、やはり畳に子どもの身体がはみ出てしまうのも嫌ですよね。子ども用のキッズ布団から大人用の布団に変えてみると、充分に寝返りしたり動き回りやすかったせいか、あまり私の方へ蹴ってくることが少なくなりました。
また、ベビーベッドかベビー布団どちらにするかというのも悩みどころではありますが、迷った時はこちらの記事をご参考にしてみてくださいね。
②子どもから背を向けて少し離れて寝る
これはみなさんしていることかと思いますが、「子どもの方を向かない!」「子どもに近づかない!」これは鉄則ですよね。
無意識に自分が寝返って子どもの方を向いている時は別として、意識がある時はできる限り子どもに背を向けていた方が無難です。
いくら子どもといえど、熟睡している時に顔面を蹴られでもしたら、快適な睡眠も何もあったものじゃありませんからね。
私は、我が子の布団と自分の布団はくっつけていますが、自分の寝る位置は端っこの方で背を向けて寝ています。
我が子が先に目覚めて髪の毛を引っ張られて起こされることもありますが、夜中の蹴りは少しマシになったように思います。
③睡眠環境を見直す
先程お伝えしたように、夏は暑すぎると布団から出たり寝苦しくて動き周ったりしますよね。
我が家は、私も主人も、あまりエアコンは好きな方ではないのですが、エアコンをつけて室温を子どもにとって快適な温度に設定するとか、布団をはいで逆に冷えてしまわないようにスリーパーをして寝かせるなどで見直すようにしています。
スリーパーは、少々布団からはみ出ても身体を暖かく守ってくれるので、とても安心です。
また、子どもにとって少し大きめで重めの布団は蹴りにくいので、真冬は大人用のものを使うようにしていると我が子は布団からはみ出にくくなりました。
まとめ
今はまだ幼いので我が子の寝相はマシな方だと思いますが、成長と共にどんどん寝相も激しくバージョンアップしていくのだろうなと思います。
これから、我が子に質の良い睡眠をとり大きく成長していってもらう為にも、習慣化された食生活、日中の時間の使い方、入眠時間、睡眠環境等、色々と見直さなければならないことがあります。
夜中に蹴りまくるのはご遠慮いただきたいですが、寝相が悪いのはむしろ子どもが成長しているから良い事だと捉え、今後も楽しく付き合っていきたいですね。