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チャネリングの「受信」とは何か?
チャネリングとは?(ご存じの方も多いと思いますが改めて基本を)
チャネリングとは、目には見えない存在(たとえば守護霊、ハイヤーセルフ、龍、天使、高次存在など)と意識的につながり、メッセージや情報を受け取る行為です。
「受け取る」こと=受信という感覚を伴うことが多く、自分だけの内なる声や直感として現れることがあります。
チャネリングした時の高次存在からのメッセージは、外側から聞こえるのではなく、内側から響いてくるような感覚です。
経験上、鼓膜を使って色々と喋ってくる存在は低級霊で間違いありません。
「受信」という言葉に込められた意味
「受信」という言葉を使うとき、それは単に「聞く/見る」だけでなく、高次からの波動やエネルギーをキャッチするというニュアンスを含んでいます。
たとえば、頭の中にふっと浮かんだ言葉、胸に感じる温かさ、体が軽くなった感覚、色や光のビジョン。
これらが“受信”の形になります。
どの感覚でメッセージをキャッチするのかというのは人それぞれで、
- クレアオーディエンス(霊聴)
- クレアボヤンス(霊視)
- クレアセンティエンス(霊感覚)
- クレアコグニザンス(霊知)
- クレアサリエンス(霊匂)
などという色々なチャネリングの方法があります。
これについては後述します。
これもサイキック能力の一種だね♪
チャネリングで“感覚”を受信するための準備
① 心と身体の波動を整える
受信に備えるためには、まず雑念・ストレス・混乱した気持ちを鎮めて、内面を凪のように静かな状態に整えることが大切です。
例として、深呼吸、瞑想、グラウンディング(地に足をつける意識を持ったり実際にしたり)、静かな環境づくりが挙げられています。
「今この瞬間、静かに魂とつながる準備をします」という宣言だけでも、波動が切り替わる助けになりますよ。
② 感覚を「開く」=五感+六感を意識する
「聞く」「見る」「感じる」の三つの感覚が働くことが多く、さらに「直感(内なるひらめき)」が加わります。
例えば:
- 頭の中に「言葉」が突然浮かぶ
- 胸や腹に“温かさ・軽さ”を感じる
- 目を閉じたときに“光”や“色”や“シンボル”などが見える
こうした体験は、チャネリング受信の典型的なサインです。
あなたも「どんな形で受け取りやすいか」を自分で観察しておくと良いですよ。
③ 質問を明確に・期待を手放す
メッセージを受け取りやすくするためには、明確な質問を心の中で投げかけることが効果的です。そして、「どうせ私には受け取れない」「答えが返ってこなければ怖いかも」という思いを手放すことも大切。
“期待”や“執着”が強いと、波動がざわついてピュアなエネルギーが受信できず、何がおりてきたのかとらえるのが難しくなります。
受信の感覚を具体的に知るためのタイプ
① 聴覚的な受信(“内なる声”)
頭の中に“声”が響くような感覚。お腹や子宮あたりから聞こえます。例えば、「~していいよ」「今それを手放そう」という言葉がふと浮かぶこともあります。
自分の意識ではない“別の声”と感じることもあれば、確実に自分のハイヤーセルフ(神様の自分)からの声だとわかることもあります。
人によっては、「頭にダイレクトにメッセージが入ってくる」という体験談もあるぐらいなので、感覚は人それぞれです。
あなたの感覚を大切にしてくださいね。
② 視覚的な受信(イメージ/ビジョン)
目を閉じたときに、光や色、シンボル、あるいは映像のようなものが浮かび上がるタイプです。
たとえば“虹が架かる”“道が延びる”“龍が舞う”などのイメージ。
神様からのメッセージは解読していかないとすぐにはわからないものが多いけど、後々「あっ、この前見たビジョンはこういう意味だったのか!」ってわかることがあるよ。
このときに重要なのは、「見える/見えない」に囚われず、自分が“それを受け取った”という感覚を大切にすることです。
むしろ「〇〇かもしれない」「〇〇のような気がする」というのは受け取れているので、自信を持ってくださいね^^
③ 感覚・身体反応としての受信(“センティエンス”)
言葉や映像ではなく、体の中で体感として“わかる”タイプです。
胸が軽くなる、心が温かくなる、手足がしびれる・震える、頭がクリアになる、涙が出る…などです。
こういう感覚を「これが来た!」と受け取ることが、チャネリングの“感覚タイプ”受信とも言えます。
④ 混合・ハイブリッド型/自分特有の受信スタイル
実際には、上の3タイプが混ざって「言葉+色+感覚」として現れることもあります。
「頭に言葉が浮かぶけど、同時に胸がジーンとする」という体験を持っている方もいます。
私の友人は嗅覚が優れていて、波動の低い場所では、卵の腐ったような匂いがすると言います。
私はそのような場所は悪寒で近寄ることもできませんが、自分のタイプを知っていれば、高次存在と繋がりやすくなります。
だから「自分はどれが得意か」を知るため、様々なタイプを試す・観察するのがオススメです。
受信したメッセージを「言葉に変換」して扱う方法
① 受け取った感覚をノートに書き出す
受信直後の印象を忘れないうちに書き留めることが大切です。
「頭に浮かんだ言葉:~」「胸に感じた温かさ:○○℃くらい」「映像:虹/龍」「身体反応:手がポカポカ、痺れる」など、細かい部分まで。
この“記録”が、自分の受信スタイルを理解するヒントにもなります。
私のような巫女だけでなく、スターシードやヒーラータイプの方も受信して少し時間が経つと忘れてしまうのでメモは大切です。
② メッセージの解釈・フィルターをかける
先ほどお伝えしたように、高次存在からのメッセージは、必ずしも“明確・直線的”ではありません。
抽象的な言葉や象徴的なイメージで来ることも多く、あなた自身が“どう感じたか”“どう活かせるか”を読み解く必要があります。
例えば、「虹が出た」というイメージを、“希望/新しい始まり”として受け取るか、“多次元との繋がり”と受け取るかは、あなたの内面と今の波動や状況によって変わります。
③ 行動につなげるために「ひとつの小さなステップ」を決める
受信したあと、「それをどう活かすか」がポイント。
例えば:
- 「今週中に○分瞑想しよう」
- 「毎朝、感謝を声に出して言ってみよう」
- 「昨日感じたことを今日振り返ろう」
こんなふうに、小さな「実践ステップ」を決めることで、メッセージが“ただの受信”から“日常の変化”に変わります。
ありがちな“受信できない”と感じるときの3つの原因と対処法
① 雑念・宿題・ストレスが多すぎる
心がざわついている時、受信の感度が落ちます。
こうした時は、まず“静けさを取り戻す”ことが先。
瞑想・深呼吸・自然に触れるなど、波動を落ち着けることを優先しましょう。
② 強い期待・焦り・完璧主義
「絶対に答えをもらいたい」「完璧に受け取らなきゃ」という思いがあるほど、逆に受信が滞ることがあります。
“力み”を手放し、「ただ受け取れることに感謝する」という姿勢に切り替えてみましょう。
③ 解釈しすぎ・信じすぎ・依存しすぎ
受信後に「どういう意味だ?どう行動すれば?」とあれこれ考えすぎると、受信自体が次第に止まっていくことがあります。
また、チャネリングだけに頼ってしまうと、自分で選択・行動する力が弱まる可能性も。
“導き”はもらっても、行動(あなたの意志)とセットで使うことが鍵です。
あくまでもあなたの人生の舵を取るのはあなたです。
「高次存在のアドバイス=絶対にやらなければいけないこと」ではないので、自分の感覚に従いましょう。
高次存在は脅したり無理にさせようとはしてきません。
まとめ:チャネリング受信は“感覚を開く”ことから始まる
チャネリングにおける受信は、決して不可解で特別な能力だけのものではありません。
特別な人にだけできるというものでもありません。
それは、あなた自身の内なる声・あなたの魂・あなたの波動と、高次存在との 共振(共鳴) によって成り立っています。
静かに自分の内側に向かって耳を澄ませ、
- 「感じること」に許可を出す
- 受け取ったら、自分の言葉で動く
この流れを大切にしてください。
今日この瞬間も、あなたは既に受信可能な存在ですよ^^
だからこそ、焦らず、恐れず、静かに「魂の扉」を開いてみましょう。
きっと、あなたの守護霊や高次存在からの優しいメッセージが、あなたの中にそっと届いています。
ご感想などあれば、お待ちしています^^♪






